Thinkpad X1 Carbon 2016 (4th gen)でLinuxが起動しないという問題の現状です。
最新のkernel 4.6rc3を試したところ、OneLink+ ドックを繋いだままでも起動はできるようになりました。ただ、シャットダウン時にカーネルパニックが起きることがあるので、常用するのは難しそうです。また、OneLink+ ドックのイヤホンジャックは使えませんでした
(2016/04/20追記: 最新のkernel 4.6rc4を試したところ、OneLink+ ドックを繋いでも起動・シャットダウンができるようになりました。ただ、やっぱりカーネルパニックが起きることがあるので、常用するのは難しそうです。それとOneLink+ ドックのイヤホンジャックが使えるようになりました)。
一方、X1 Carbonの本体自体は、4.6rc3で安定して使用できます。kernel 4.4では、パッチをあてても稀に起動しないことがあったのですが、それも起こらなくなりました。
(2016/04/20追記: onelink+ を使わず、画面のチラツキが気にならないのであれば、kernel 4.5.1でも問題ないと思います)
(2016/04/23追記: kernel 4.5を使ったときの画面のチラツキは、カーネルパラメータに、i915.enable_rc6=0 を追加すればなくなります)
この調子なら、Thinkpad X1 Carbon 4th genをLinuxで常用できるのはkernel 4.6から・・・ということになりそうですね。