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Thinkpad X1 Carbon 2016 (4th gen)に、Arch Linuxをインストールする方法

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またまた物欲に負けて、Thinkpad X1 Carbon 2016 (4th gen)を購入してしまいました。

さっそく、Arch Linuxをインストールしようとしたのですが、起動してこない・・・。

ググってみると、カーネルパラメータに”intel_pstate=disable”を追加すると良いとのこと。インストール時にeを押すとパラメータを設定できるので、その行末に intel_pstate=disableを追加すれば起動します。

あとは基本的にBeginner’s Guideに従えば大丈夫です。

最初、BIOS/MBRでインストールしようとしたのですが、うまくいかず、UEFI/GPTにしたらうまく行きました。なお、起動時も常にカーネルパラメータに”intel_pstate=disable”を追加する必要があります。

もう一つ困ったのは、現時点(2016年3月)のカーネル3.4だと起動中にフリーズすることがあります。理由はよくわからないのですが、だいたい1/2の確率で失敗します。これでは困るので、今はカーネル3.5にして使用しています。画面にチラツキがありますが、それ以外はとくに問題ありません。ltsカーネルも試したのですが、Xの起動がうまく行きませんでした。

私はFHDモデルを選択したのですが、とくに不満はありません。薄くて軽く、とても良いマシンだと思います。

唯一の不満はトラックポイント。まったく新しい型になったようで、旧来のトラックポイント・キャップは使うことができません。X250では差し替えて使うことができたのですが、それもできなくなりました。

今のトラックポイントは高さが低いので、長いこと使っていると指が疲れてきます。X250ほどではないのですが、X1 Carbon (4th gen)でも、やや疲れを感じます。あまりつかっていませんがWindowsだと違和感を感じないので、Linuxの設定の問題なのかもしれません。

まだ使い始めたばかりなので、そのうち他にも不満がでてくるかもしれません。もう1〜2ヶ月したら、また書きたいと思います。

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