なんとなくGnomeやめようかな・・・と思って、デスクトップ環境をXfceに変更してみました。
ついでに、NetworkManagerとか、Ibusとか、Evinceとか、代替する方法あるのかなあ?・・・と探してみたので、その記録です。
なお、ディストリビューションは、Arch Linuxです。
Xfceのインストール
sudo pacman -S xfce
インストールはこれだけでOKです。
ただ、音量まわりがうまくいきません。そもそも音が出ないとか、vlcから認識されないとか、キーボードで音量を操作できないとか、いろいろです。
結局、pulseaudioを使うことで解決しました。デフォルトのxfce4-mixerはインストールしないことにします。
sudo pacman -Rs xfce4-mixer sudo pacman -S pulseaudio pavucontrol yaourt xfce4-pulseaudio-plugin
ネットワーク
NetworkManager以外を探してみたのですが、wicdというのを見つけました。
sudo pacman -S wicd-gtk
日本語wikiだと開発が滞っているみたいな記述がありますが、英語wikiにはないので、今は大丈夫なのでしょう(たぶん)。
ちょっと接続までに時間がかかる気もしますが、dropboxと連携させるには、ちょうどいい気がします。
日本語入力
Gnomeでは、デフォルトのibusを使っていたのですが、Xfce環境だとこれが使いにくい。
今話題の、fcitxに変更します。
sudo pacman -S fcitx-configtool fcitx-mozc fcitx-im
fcitxの素晴らしいところは、vim協調モードが簡単に実現できるところ。
こちらのブログを参考に、.vimrcに追記します。
let g:input_toggle = 1 function! Fcitx2en() let s:input_status = system("fcitx-remote") if s:input_status == 2 let g:input_toggle = 1 let l:a = system("fcitx-remote -c") endif endfunction function! Fcitx2zh() let s:input_status = system("fcitx-remote") if s:input_status != 2 && g:input_toggle == 1 let l:a = system("fcitx-remote -o") let g:input_toggle = 0 endif endfunction set ttimeoutlen=150 autocmd InsertLeave * call Fcitx2en() autocmd InsertEnter * call Fcitx2zh()
これでOK。むちゃくちゃ作業が捗るようになりました。もっと早く乗り換えればよかった・・・。
PDF Viewer
調べてみると、zathuraというのがありました。
sudo pacman -S zathura-pdf-poppler
Evinceより軽いし、キーボードで操作できるので快適です。
日本語表示も私の使う範囲内では問題なし。
もう1ヶ月ほど使っていますが、Xfceいいですね。
自分で一から設定できるので、手間はかかるのですが、その分、愛着もわきます。そういう意味では、Arch Linuxっぽいデスクトップ環境なのかもしれません。